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脳出血

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脳出血とは

症状が進行すれば出血が小脳と脳幹を圧迫し、命を落とします。 橋や延髄などの脳幹出血を除けば、外科的治療によって血腫を取り除き、脳実質への圧迫を取り除けば命を取りとめることができます。高血圧による脳出血は寒い夜間や早朝時のトイレなどによって起こりやすいといわれています。

脳出血の主な症状

大脳半球に出血が起きた場合は、突然吐き気や嘔吐を伴う激しい頭痛を訴え、半身麻痺(半身不随)や言語障害を起こします。ときにはけいれんを伴うこともあります。

目は手足の麻痺が起こっている側と反対側の側を向きます(共同偏視)。出血量が多かったり、脳幹部での出血では昏睡状態に陥ることもあります。脳幹部での出血はより重症化することが多く、麻痺は両側に起こります。瞳孔は針の先のように小さくなり(縮瞳)、深い昏睡に陥り、数時間や数日で死亡することが少なくありません。

小脳に出血した場合は、激しい頭痛と回転性のめまい、吐き気、嘔吐が起こります。全身のバランスがとれなくなって、よろけて立てず、歩けなくなります。

脳出血の主な原因

脳出血とは高血圧や事故などによる外傷、脳動脈の奇形などが原因で脳動脈の破裂により脳実質内に出血する病気です。 出血部位によって(基底核)外側性出血(被核出血)、(基底核)内側性出血(視床出血)、脳葉型出血、橋出血、小脳出血などに分けられ、それぞれに応じて特徴的な症状が見られます。

初診に適した診療科

脳神経外科

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