原発性肺癌について | 診療所検検索くん

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原発性肺癌

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原発性肺癌とは

肺癌はがん死の中で最も多く、世界中で年間300万人ほどがこの疾患で死亡しています。
ほとんどの肺癌は、小細胞癌 (Small cell lung cancer , SCLC 肺癌の約20%) か非小細胞癌 (Non-small cell lung cancer , NSCLC 肺癌の約80%) の、主な2つの型に属します。この分類は、腫瘍細胞の大きさという、単純な病理形態学的診断基準によるものでありながら、疾患の治療法や予後に大きく関わってきます。がんは、しばしば体のほかの場所に転移(てんい)を起こし、転移があることにより治療は難しくなります。PET-CTは原発巣である肺癌の検出と共に、全身への転移の有無を調べることのできる有効な検査です。

原発性肺癌の主な症状

肺がんは症状がでにくい疾患ですので症状がなくても安心はできませんが、一般的には改善しない咳、血痰(けったん)、胸の痛み、呼吸困難、首や顔の腫れ、食欲減退や体重減少や疲労感などが挙げられます。

原発性肺癌の主な原因

症状の原因として、頸や顔の腫れは腫瘍が胸の中心部(縦隔)を直接浸潤するために血行が悪くなり血液の鬱滞が生じるためです。
また、胸の痛みは腫瘍の胸膜への直接の浸潤に依ることが原因とされています。肺がんの原因で最も重要なのはタバコです。肺がんを防止する最もよい方法が、禁煙すること、または決して喫煙しないことです。
早く禁煙するほどよい結果が得られます。周囲がタバコを吸うことによる受動喫煙も問題です。鉱山などにあるガスのラドンや、各種産業で使用する石綿(アスベスト)も肺がんの危険があります。その他、大気汚染も危険があるかもしれません。
結核や肺がんになったことのある人は肺がんになる可能性が高いです。

初診に適した診療科

呼吸器科

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