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舌癌

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舌癌とは

舌癌の症状として、痛みは人によってあったり、無かったりで、悪性かどうかを判断する決め手にはなりません。舌や歯肉などにしこりがあったり、治りにくい潰瘍があったり、また、剥がれにくい白い膜があったりする場合には早めに診察をうけることをお勧めします。 舌がんは、大きさ、進展の具合などから1期から4期までの4段階に分けられます。 1期、2期の比較的早期の舌がんの多くは、放射線治療や小範囲の切除のいずれかで治ります。

しかし、それ以上のもっと進行した舌がんでは、放射線では消失せず、さらに手術を行わねばなりません。手術を行う場合、術後の機能障害の程度は舌の切除の範囲によっていろいろです。
舌がんの困った特徴ひとつは、リンパ節への転移がかなり多いことです。晩発性転移といわれるものは、治療開始時にリンパ節転移がなくとも、治療終了後に約3割ほどの出現があります。転移の頻度は、がんの大きさが増すほど高くなります。

舌癌の主な症状

舌癌の初期症状はほとんどないか、あっても表面のザラザラ感やとげが刺さるようなチクチク感、白い斑点が見られるといった程度です。

進行すると、潰瘍が形成され(裂け目ができたように見える)、飲み物がしみる、歯に当たると痛むなどの症状が現れます。出血を伴ったり、口臭が強くなったりすることもあります。 さらに進行すると、しこりが大きくなったり潰瘍が深くなったりして、舌の動きが悪くなり、言語障害や摂食障害が起こるようになります。また、首のリンパ節に転移しやすいという特徴もあります。

舌癌の主な原因

癌の発生原因はまだ不明の点もありますが、舌癌は、孤立した歯や、むし歯のするどい縁や、不良な補綴充填物(歯のつめもの)の刺激が常に加えられる部分にできやすくい癌です。

初診に適した診療科

耳鼻咽喉科医

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