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バゼドウ病

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バゼドウ病とは

バセドウ病の診断にはMRIでの甲状腺の腫大の程度や信号強度、腫瘍の除外診断などが重要となります。また眼瞼の脂肪の厚さや炎症の度合いをみることでバセドウ氏病の状態を判断することもできます。

バゼドウ病の主な症状

過剰な甲状腺ホルモンによって影響を受ける臓器により次のような症状は出現します。

動悸がする、疲れやすい、食欲旺盛になる、息切れする、指先がふるえる、下痢しやすい、微熱がある、イライラする、暑さに弱い、体重が減る、汗が多い、眼球突出

バセドウ病であっても、治療で甲状腺ホルモンが正常になっている場合は、一般的に症状の出現がありません。

バゼドウ病の主な原因

人間の身体の中には”免疫”という防御機能が存在しています。この防御機能をつかさどる、免疫担当細胞(リンパ球、貪食細胞)などの失調が原因と考えられています(自己免疫疾患と呼ばれています)。 このため、甲状腺細胞表面上にあるTSH(甲状腺刺激ホルモン:下垂体より分泌され甲状腺を刺激するホルモンで、甲状腺を刺激し甲状腺ホルモンを増加させる)受容体(TSHが結合する場所)に対する抗体(自己に対する抗体すなわち自己抗体)が生じ、その刺激のため、血中の甲状腺ホルモンが増加します。

又、妊娠、出産で悪化するとも言われています。眼球突出などの眼症状は目の筋肉自体などに対し自己抗体が結合するかまたは抗原抗体複合物質などの沈着などが推察されていますが詳細は不明です。女性患者が男性患者より5倍と多いのも特徴としてあげられます。

初診に適した診療科

内分泌内科

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